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2022.03.01

「Meet Up!さんりく星苺in仙台」を開催しました。

 2月17日(木)仙台市勾当台公園内の、東北229市町村の魅力を発信するスポットであるRoute227‘scafe を会場に、「Meet Up!さんりく星苺in仙台」を開催しました。

 「さんりく星苺」とは、核生産者である(株)リアスターファームが主に気仙地域で栽培する夏イチゴの品種の総称ブランド。現在、「夏の輝(かがやき)」「なつあかり」「信大BS8-9」の3品種を栽培しています。

 そしてMeet upとは、「(同じ目的を持った)人が出会う、集まる」という意味。さんりく星苺に興味を持って下さった仙台市及び近郊にある洋菓子店等の実需者の皆様を対象に、生産者の背景ストーリーや栽培3品種の食べ比べ、そしてさんりく星苺を使ったメニュー4種類の試食などを通じて、生産者と食事業者の交流と意見交換を行いました。

 この日は、ブランドストーリー大平のMCで、大船渡市商工港湾部産業政策室の猪俣大樹主査のビデオメッセージからスタート。

次いでマイクを手にしたのは(株)リアスターファーム 代表取締役 太田さん。自己紹介から栽培3品種食べ比べのレクチャーを担当しました。

 試食提供メニューは、「蔵王モッツレラと生ハム 夏の輝」「信大BS8-9のソルベと練乳グラニテ」「信大BS8-9のチーズクリームタルト」「夏あかりパフェ ミルフィーユ仕立て」の4品。いずれも品種の特性をとらえ、規格外も摘果した花も活用できる一品に仕上がりました。

 

メニュー考案は、赤間美咲シェフ(写真真ん中)。

 試食後の意見交換も活発で、終わった後のアンケートでは、とても評価が高く嬉しく思いました。また、「品種によって味や香りに違いがあり驚いた」「今まで夏イチゴは『酸っぱい、白い』というイメージできたが、本日提供されたものは酸味と甘みのバランスも良く、イメージが変わった」等のコメントも寄せられ、美味しさにこだわった品種選びと栽培方法、品質管理についてご理解をいただいたと思っております。

 このMeet Upイベントについて、3月8日に盛岡での開催も決定しています。

なお、あと少しお席がご用意できますので、菓子店や飲食店等の実需者の方々のご参加もお待ちしております。締め切りは3月3日(木)18時。詳細内容や問い合わせ・申込先は、リンク先のPDFチラシで御確認ください。皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

(レポート;ブランドストーリー 大平恭子)