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2022.03.19

第3回夏イチゴ産地化協議会 開催

16日は、大船渡市三陸町越喜来で、「夏イチゴ産地化推進協議会」が開催されました。 

この協議会は、大船渡市が策定した「夏イチゴ産地化構想」に基づき、地域経済牽引事業者、農業関係団体及び地域住民等と連携し、大船渡市で新たに行われている施設型・周年生産型農業である夏イチゴの産地化を推進することを目的とし、昨年12月に設立されました。。 

この日も、大船渡市内の各業界から委員の皆様にお集まりいただき、「産地化」を推進するにあたり、様々な意見交換がなされました。 

 「産地ブランド」として定着化させるためには、夏イチゴの品質を評価し活用する実需者(加工販売業者)と生産者の連携(農商工連携)が必須であり、その取り組みを通じて小さな経済の循環を確立することが重要です。

また地域住民自らが「自分ごと」として「自分が暮らしている地区のイチゴ」に愛着と誇りを持つことが、真の「ブランド」として必要なことです。 

 会議の中ではこのような試作品(販売時期;現段階で5月下旬予定)も紹介されました。

多様なイチゴ商品が開発されることで産地としての認知に広がります。